唐津くんち どんな祭り?
唐津神社の祭りで、約400年以上の歴史を持つ伝統的な行事です。この祭りは、豪華な山車(だし)が街を練り歩く様子が特徴で、地元の人々による熱気あふれる参加が魅力です。
参加者数については、祭りの規模や年によって異なりますが、以下の点が参考になります:
- 山車を引く人々: 唐津くんちには、複数の山車が登場し、それぞれに多くの地元住民が参加します。これらの山車を引く参加者は、各町内から集まった数百人規模です。通常、1つの山車には約50~200人が関わることがあります。
- 総参加人数: 祭り全体での参加者数は、山車を引く人々に加えて、神輿を担ぐ人々や踊り手、祭りの運営に関わるスタッフも含まれるため、数千人規模になることがあります。祭りの期間中には、唐津市内全体で数万人が集まるため、参加者数は非常に大きな規模となります。
したがって、唐津くんちの祭りにおける参加者数は、数千人以上となることが一般的です。
私が14台勢揃いから 一台ずつ出発する唐津神社の前で 大雑把に人数を数えてみたら 4000人 くらいでした。 地域の住民の強い参加意識と結束力がガンガン伝わって来て、さすが 観光客集客力が高いのが納得です。
2024は11/2-3土日でした
わかりやすい祭り案内チラシが配られています。
ネットにも出てます。場所的な見どころは とにかく巡行距離が長いので どこでも見れるし 範囲が広いので ゆっくり場所取りできます。 全山が通過するのに30分から50分かかるので見物場所を移動して 何度も楽しめます。
駐車場と浴場
駐車場は市営の 東城内駐車場 か 南城内駐車場がお勧めです
初日土曜の4時過ぎには 南城内駐車場は満車になります。 東城内駐車場は以後も大丈夫そうですが 一度満車になると 入場待機者が並ぶので いつになったら駐車できるか かなり待つことになります。 私は 昼前から駐車して 付近を散策しました。 唐津城以外にも 旧跡や古くからの商店街もありますし 町内のルートを歩いてみると 町内の山車待機所が有ったり 楽しく時間潰しをして 夜の巡行まで食事もすませました。
駐車料金は高くないけど 安くもない 二泊で 2000円以下でした。
浴場がありません、正確には有るけど行けなかった
一度駐車場をでると 戻れない、仕方ないので 入浴を断念して 濡れタオルで清拭で済ませた次第です。 幸いに季節が11月ですから 下着交換と清拭で風呂無しを乗り切りました。
初日の参拝と散策
唐津神社
先ずは 唐津くんちの主体 唐津神社に参拝
神社に全山車が勢揃いして 朝日に光輝く優美さは 息をのむほどに。
見物客で込み合いますが 身動き取れないほどではありませんので 見たい場所で見れるという感じです 全山勢揃いしている出発地点や 巡行に出てゆく参道沿いでは ま近でみれます。
夜の曳山巡行
美しく照らされた大きな伝統芸術品 と 提灯の明かりで 見とれて吸い込まれそうになります。
唐津神社前に 全山勢揃い後 一山ずつ出発していきます。
御神幸の早朝に 厄払い獅子舞 重要な神事
神社の4隅で 邪気払いの 舞を行います。この獅子舞は 神幸(神輿の行進)の前に 神社廻りの邪気を祓うための神事です。 神事が終わると 見物人(参拝者)の頭を噛んでくれます。厄除けです。 獅子は雄と雌の2体ありますので、厄の重い人は オスメス両方に噛んでもらうと いいかもです。
神田カブカブ獅子の歴史
神田カブカブ獅子は、唐津くんちの伝統芸能の一つとして知られ、その独特な形や歴史的な背景から多くの注目を集めています。
神田カブカブ獅子の特徴
- 独特な形: カブカブ獅子は、その名の通りカブのような大きな頭が特徴です。漆で黒く塗られ、鋭い牙や赤い舌が特徴的です。
- 神田地区の伝統: 神田地区の住民によって代々受け継がれてきた伝統芸能であり、唐津神社の神事として奉納されます。
- 唐津くんちとの関わり: 唐津くんちは、毎年11月2日~4日に行われる大祭で、カブカブ獅子は宵曳山に奉納され、その華やかな行列を彩ります。
歴史
- 起源: カブカブ獅子の起源は正確にはわかっていませんが、1802年(享和2年)にはすでに存在していたという記録が残っています。
- 唐津神社との関係: 神田地区は、唐津神社が二の宮として祀っている神田五郎宗次ゆかりの地であり、カブカブ獅子は神田地区と唐津神社の深い結びつきを象徴する存在です。
- 他の獅子との関係: カブカブ獅子は、中町の青獅子に似ていることから、中町の青獅子が神田のカブカブ獅子を模して作られたという説もあります。
伝統の継承
- 地域住民の協力: カブカブ獅子の制作や奉納には、神田地区の住民が一体となって取り組んでいます。
- 後継者育成: 若者への伝承も積極的に行われ、伝統芸能としてのカブカブ獅子はこれからも受け継がれていくでしょう。
まとめ
神田カブカブ獅子は、そのユニークな姿と歴史的な背景から、唐津くんちを代表する伝統芸能の一つとして人々に愛されています。神田地区の住民の熱意によって守り続けられているカブカブ獅子は、これからも多くの人々に感動を与え続けることでしょう。
食事は スーパーの弁当類、一食だけは高級店で。
今回の地元スーパーマーケットは ショッピングプラザ マイヅル さんで。衣料品やファストフード店併設。惣菜や弁当を購入。市内の商店街で まんじゅうなども 気ままに買い食いして 旅気分を高めつつ一食だけは贅沢に「ひら田」さんで 楽しみました。
日本料理 ひら田
スーパーマーケットで地元食惣菜を買うのも 楽しい。 けれど、たまにはリッチな気分にもなりたいので、今回はこちらで 食事いたしました。